■「勝ち点3は次節!見応えたっぷりでした」

 57歳・森脇の“激走”で試合開始前から大いに盛り上がった京都だったが、前半33分にC大阪のFWレオ・セアラにゴールを許して追いかける形となった。それでもハーフタイムには森脇が再びピッチに登場して“大演説”でチーム、スタンドを盛り立てると、迎えた後半10分に京都がMF松田天馬のゴールで同点に追い付き、1−1で試合終了となった。

 ホームでの勝点1に満足することはできないが、森脇は試合後に自身の公式エックスを更新して「引き分け、、、勝ち点3は次節!見応えたっぷりでした」と綴り、チームとともに前を向いた。次節は、天皇杯2回戦の大宮アルディージャ戦を挟み、6月15日に再びホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。ともに勝点11と低迷している19位と20位の対決。森脇の“激走パワー”とともに、今度こそ勝点3を掴み取るつもりだ。

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