「凄すぎたわ」「小見ちゃん全開のゴール」J1新潟21歳アタッカーの首位・町田粉砕“爆走ゴール”に反響大!「この時を待ってた!」「こういうパワフルさが好きなんよ」の声の画像
アルビレックス新潟が3−1で首位撃破に成功した 撮影:中地拓也

 6月1日、J1リーグ第17節が行われ、敵地・町田GIONスタジアムに乗り込んだアルビレックス新潟が3−1の快勝で、首位・FC町田ゼルビアを撃破した。その先制点となった小見洋太の“爆走ゴール”に大きな反響が寄せられた。

 J1リーグで20チーム中トップのボール支配率を誇りながら、試合開始前の時点で勝点16(4勝4分け8敗)の16位と下位に低迷していた新潟だったが、この日は相手のお株を奪う鋭いカウンターアタックを披露して試合の主導権を奪って見せた。

 0−0で迎えた前半24分だ。自陣ペナルティーエリア手前でボールを奪った新潟は、右サイドバックの藤原奏哉からMF秋山裕紀を経由して、右サイドのタッチライン際にいた小見にパスが渡る。まだセンターラインの遥か手前の位置だったが、そこからドリブルを開始すると、相手のプレスを掻い潜りながら突き進んだ。

 そしてワンツーを試みた後のこぼれ球に反応してスペースに突っ込んだ小見は、そのままスピードを上げてゴールへ一直線と突き進み、さらに相手DFを腕でブロックしながらボックス内へ侵入。最後は鋭い右足シュートをゴール右隅に突き刺した。

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