ドイツ1部ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントが、来季の新ユニフォームを発表した。シンプルになった新たなデザインがファンの反響を呼んでいる。
1909年に創設されたドルトムントは、過去に国内リーグを8回優勝し、欧州チャンピオンズリーグを制した(1996-97シーズン)経験もある名門クラブ。現リヴァプールのユルゲン・クロップ監督に率いられた2010-11、11-12シーズンには、元日本代表MF香川真司が中心選手として活躍してリーグ連覇を果たした。8万人収容の本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクを埋め尽くすサポーターが作り上げる圧倒的なホーム感は世界一と称される。
そのドルトムントのクラブカラーは「黒」と「黄」で、ホームユニフォームは伝統的に「黄」がベース。新たに発表された2024-25シーズンのユニフォームもそのカラーリングが踏襲されている。今季のユニフォームと比べて、サプライヤーの「PUMA」と胸スポンサーの通信会社の「1&1」も変わらずも、デザイン的には大きく変わり、ボディ部分は黄色ベースに黒の縦ラインが入り、袖部分と首元が黒色。クラブエンプレムも含めて伝統の「黒」と「黄」の配色で統一された一着となった。