■「GK、ほとんど動けてないのが快感すぎる」

 結局、このゴールがこの試合の決勝点となったが、試合を決しただけでなく、その軌道や技術も素晴らしかっただけに、以下のような称賛の声が寄せられている。

「堂安の得意な形 上手すぎる」
「シュートに至るまでがイメージ通り そして鮮やかなるコントロールで」
「堂安うますぎるでしょ」
「和製ロッペン!」
「ワールドクラス ふかさないのマジすごい」
「GK、ほとんど動けてないのが快感すぎる」

 さらに、22年にカタールで開催されたW杯の活躍を彷彿とさせるという声も多く見られた。この大会の第3戦目で、日本代表はスペイン代表と対戦。1勝1敗で迎えた、グループステージ突破を懸けた重要な一戦で、堂安は後半3分に似たような場所から同点弾を決めており、「ニアへの弾丸シュートなら、スペイン戦のスーパーゴールに重なりますね」「スペイン戦を思い出すゴラッソ」「スペイン戦思い出すな〜!」といった声も寄せられていた。

 これで今季5点目となった堂安は、しり上がりに調子を上げている。昨年はコンディションの調整がうまくいかず出場時間が限られる試合もあったが、アジアカップからチームに戻って以降はフル出場の方が多くなっている。

 この試合では後半アディショナルタイムに交代したが、チームにとって改めて重要な存在であることを示した一戦にもなった。

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