引き分けはいつから「勝ち点1」になったのか?(1) R・バッジョW杯の「得点」増加と負け同然の「思考」停止 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第135回 大住良之/Yoshiyuki OSUMI FIFA 2024.04.12 「3-1方式」は1994年ワールドカップで採用され、その結果を受けて翌年から「世界標準」となった。2回の決定を報告する『FIFA NEWS』1994年1月号(左)と10月号 ©Y.Osumi サッカーは無数のディテール(詳細)であふれている。サッカージャーナリスト大住良之による、重箱の隅をつつくような、「超マニアックコラム」。今回は「引き分けは負け同然?」と感じさせる現代のサッカーのからくりについて。 Jリーグの試合で、いつも… 続きを読む 関連記事 日本との違いは「四球」と「死球」?「終わらない」ダービーマッチ!後藤健生の「蹴球放浪記」第205回「韓国プロ野球は大乱戦」の巻(2) 後藤健生 三笘薫「1ミリ判定」に続いて求められる「ラグビー時間」【移籍金154億円ベリンガム事件で浮上した「サッカー・ルール」の落とし穴】(3) 後藤健生 Jリーグなら認められたジーコ「幻のゴール」【移籍金154億円ベリンガム事件で浮上した「サッカー・ルール」の落とし穴】(2) 後藤健生 96分の武藤嘉紀交代とFC東京VSヴィッセル神戸の「失われた30秒」【移籍金154億円ベリンガム事件で浮上した「サッカー・ルール」の落とし穴】(1) 後藤健生