■鈴木は自分自身を責め続けた

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は80分に土居聖真らを投入したが、ロスタイムに原川力に2点目を奪われて試合終了。

 東京は国立で2連勝。6位に浮上して、次はヴェルディ戦だ。

 2連敗で8位に落ちた鹿島。

 鈴木はゴール裏のサポーターに挨拶を終えると、日本語ではない言葉を吐きながら、険しい表情で歩いてきた。

 少し距離があったので、それは部分的にしか聞こえなかったが、鈴木の悔しさいっぱいの言葉は、自分自身に向けられたものだった。

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