J3の舞台で飛び出した劇的かつ豪快な“GK弾”が反響を呼んでいる。
4月6日に今治里山スタジアムで行われたJ3リーグ第8節、FC今治対AC長野パルセイロの一戦でのことだった。
ホームの今治は、前半を0-1で折り返すと、後半も先手を奪われる苦しい展開となった。だが、1-3から後半28分に日野友貴のゴールで1点差に詰め寄ると、迎えた後半アディショナルタイム、2分が過ぎたところでラストチャンスが到来した。
右サイドからのコーナーキックだ。途中出場のアンジェロッティが左足でファーサイドへ山なりのボールを送り込むと、ゴール前に上がっていたG伊藤元太が、うまく外側に回り込み、マークに付いていた相手DFの上から豪快なダイビングヘッドを放ち、強烈なシュートをゴールに叩き込んだ。
この劇的な同点弾でスタジアムは興奮状態となり、試合は3-3で終了。そして、GKによるゴールシーンが公開されるとSNS上も大騒ぎとなり、次のようなコメントが寄せられた。
「激アツ!」
「すごい!強い。強烈!泣ける」
「これはもうFWの決め方なんよ笑笑」
「一生に一度は生でみたいやつや!」
「蘇った山岸伝説…」