100円で億「サッカー批評」toto予想(第1439回)3月23・24日 3位・甲府と4位・長崎「上位対決」の行方を握る「連戦」対策!大分・戦術家と栃木・元日本代表「指揮官バトル」の勝者は?の画像
画像:サッカー批評WEB編集部

 今回のtotoはJ2第6節の10試合とJ3第6節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 各国代表チームの試合が行われる今週末は、J1は中断期間となっている。だが、J2とJ3では、昇格を目指した熱い戦いが繰り広げられ続ける。

 J1がひと段落している一方で、J2とJ3は連戦となる。祝日だった20日に試合があったため、先週末から中2、3日での3連戦となるのだ。

 そこで注目したいのが、この連戦の乗り切り方だ。調子が上がっているならば、同じメンバーで戦い続けてもいいだろう。一方で、無理をさせないために顔ぶれを変えるという手もありだ。

 逆に調子が上がらない場合でも、メンバーを変更させる、あるいはさせないことが事態の好転につながることもある。正解はないが、とにかく重要なのは結果を出すことだ。

 そういう意味で興味深いのが、4位のV・ファーレン長崎が3位のヴァンフォーレ甲府をホームに迎える上位対決だ。同じ勝点10ながら順位では甲府が上に立つが、長崎は3連勝を飾っている。一方の甲府は、直近3試合で1勝1分1敗。第4節では勝利したが、中3日での連戦ではメンバーをほとんど変えずに引き分けた。今節はメンバーを変えなければ疲労が、メンバーを変えれば試合内容に不安が残り、いずれにせよリスクを背負うことになる。

 一方の長崎は、やはり少しメンバーを変えたが、連勝という結果を残した。特に前節では、ここ3試合ベンチスタートだったフアンマ・デルガドが交代出場から決勝点。チームは勢いに乗っている上に、昨季J2得点王がゴールと、上昇気流に乗りつつある。

 通算対戦成績は4勝2分4敗と五分だが、今回対戦するホームでは長崎が3勝1分1敗と勝ち越している。ここは長崎が勝利し、順位も入れ替わることになるだろう。

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