■「相当やりにくい雰囲気になる」

 3月21日に国立競技場で北朝鮮と対戦すると、26日にはアウェイ・平壌に乗り込んでの一戦となる。日本代表が北朝鮮の地で試合をするのは2011年以来で、13年ぶりとなる。ザッケローニ監督率いるこの時の対戦が史上4番目の試合で、0-1で敗戦。未勝利記録を「4」としていた。

「(北朝鮮戦は)相当やりにくい雰囲気になるんじゃないかなと思いますし、いろんな問題もあるのかなと。そういう想定はできているので、その環境は楽しみつつ、ただ、難しい試合が待ってるぞっていうその危機感は常に持ちつつやっていきたい」

 冨安健洋が召集されていない今回、板倉滉が最終ラインで果たす役割は大きい。アジアカップの悔しさを成長にどうつなげたのか、この難しい2連戦は板倉にとって披露の場となる。

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