3月14日、日本サッカー協会が北中米W杯の2次予選に挑むサッカー日本代表メンバー26人を発表した。
3月21日に国立競技場で、26日に平壌でと、北朝鮮2連戦を控える森保ジャパン。アウェイでの北朝鮮戦は過去4戦未勝利と厳しい相手となるだけに会見場には多くのメディアが駆け付けた。
そんな会見直前にメンバー一覧表が配られると、どよめきが起きた。カタールワールドカップを最後に日本代表から離れていた長友佑都がサプライズ復帰したのだ。
カタールでは日本代表が戦った4試合すべてに先発出場。クロアチアにPK負けはしたものの、スペインやドイツを撃破しての躍進に大きく貢献した。
長友佑都はその明るいキャラクターでチームを盛り上げる存在。W杯4大会連続出場という経験値もあり、北朝鮮での難しい戦いに挑むうえでプラス要素は大きい。
しかし、森保監督は、「長友佑都はピッチ内外で存在感を発揮してもらえる。しかしながらまずはプレイヤーとして彼を選んだ」と、その能力を評価したことを明かしている。