3月7日、J3松本山雅FCがある2枚の写真を公開した。そのビフォア・アフターに驚きの声が沸き上がっている。
この日の前日、クラブはある呼びかけを行っていた。それは、本拠スタジアムである「サンプロ アルウィン」の除雪ボランティアの募集だ。チームは3月9日にJ3リーグ第3節でYS横浜を迎える予定となっているが、このホーム開幕戦を前にしたピッチは真っ白の状態のまま。そこで、試合を行うための除雪作業を実施するとしていた。
迎えた当日、午前10時には公式エックスで100人を超えるボランティアが集まったことを報告。その後は、雪かきが捗っていることも伝えていた。
そして午後3時、4枚の写真を投稿している。そのうち注目を集めたのは最初の2枚で、1枚は除雪前の真っ白なピッチの様子で、もう1枚は除雪後のもの。緑のピッチが輝いており、その違いは歴然だ。クラブは「皆様のおかげで予定より早く終了いたしました ありがとうございました 劇的なビフォーさんとアフターさんをご覧ください スタッフは明日も皆様をお迎えする準備をして、明後日アルウィンでお待ちしております。現場からは以上です」と感謝の言葉を綴っている。