■5チームが最後まで優勝を争った05年
この記事の(1)でも書いたように、開幕2試合で連勝チームがなかったのは2005年以来のこと。そして、その年の優勝チームであるガンバ大阪は開幕を黒星発進とし、さらに、第2節でも引き分けに終わっていた。そのG大阪は第3節で川崎に勝利したものの、第4節から3試合引き分けの結果になっている。
なお、そのシーズンの最終節を前に、優勝可能性を残したチームは5チーム。セレッソ大阪、G大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、千葉がタイトルを懸けてラストマッチに挑んでいた。
今季もそのような混戦になるのかは分からないが、胸が高鳴る第3節は今週末もやってくる。