■「常にポジティブな考えを持って前進していきたい」
ボタフォゴから完全移籍で加入した24歳のブラジル人ストライカーは、2021シーズンにJ1得点王とMVPを獲得するなど、昨シーズンまでの5年間でリーグ戦において53ゴールを決めたFWレアンドロ・ダミアンから「9番」を継承した。
湘南ベルマーレとの開幕戦でも決勝点を決めたエリソンは、すでに敗退しているACLでも2ゴールをゲット。最前線で放つ存在感が試合ごとに増している。
「フィジカル面も含めて、個人的にはすごくいい状態にある。ただ、一番重要なのは団結して、助け合いながら戦うこと。このチームは一人ひとりがサポートしなければいけないと思っている。常にポジティブな考えを持って前進していきたい」
長丁場のシーズンを考えれば、桐蔭横浜大から加入して2シーズン目の23歳、山田の力も必ず必要になる。磐田のFWジャーメイン良に4ゴール目となるPKを決められ、敗れた試合後に山田はこんな言葉を残している。
「今日は得点を取れたが、取り続けることが何よりも大事。今日はチームを勝たせることができなかったので悔しいし、もっともっと結果を残し続けてきたい」
