川崎フロンターレがJ1開幕戦となる湘南ベルマーレ戦で逆転勝利した。2月24日にアウェイで行われた試合は前半7分に池田昌生に先制点を奪われる展開に。直前のACL第2戦・山東戦でも敗退しており心配されたが、選手たちは冷静だったという。
「しっかり自分たちのサッカーをすれば点は取れると思ってた。そこは冷静にやれたと思います」
失点後の時間帯をそう振り返る橘田健人は、前半24分の脇坂泰斗の同点ゴールがチームに勢いをもたらしてくれたと話す。
「すごいゴラッソだったんですけど、チームとしてもあれでまた勢いよく行けたのかなと思います」
自らのゴールでチームに勢いをもたらした脇坂は「もう気持ちで、そのぐらいやらないといけないので」とキャプテンとしての立場から責任感を示しつつ「まずはゴールといった形で勝利に貢献できたのは良かったんですけど。3点目のところだったりとか、自分の良さをもっと上げていければ、3点、4点取れたシーンではあると思うので。そこはやっていければなと思います」と自らに厳しかった。