サッカー日本代表DF菅原由勢が、新たな魅力を披露した。ピッチ上でのユニフォーム姿に負けない貫禄ある姿に、称賛の声が巻き起こった。
名古屋グランパスの下部組織で育った菅原は、2018年に17歳でトップチームにてプロデビューを飾った。19歳を迎える直前にオランダのAZへと期限付き移籍。完全移籍を勝ち取り、すでにオランダで5シーズン目を迎えている。
日本代表にもコンスタントに入るようになり、やや精彩を欠いたものの今年1月に開幕したアジアカップにも出場。サムライブルーの新たな顔となることが期待されている。
日本代表選手をつなぐバトンも受け取った。神奈川県小田原市に本社を置く鈴廣かまぼこ株式会社は、2021年に元サッカー日本代表の長友佑都の「鈴廣かまぼこ大使」就任を発表した。翌2022年には、元なでしこジャパンの岩渕真奈が同大使に就任。そして今回、菅原にこの大役が任されることになった。
鈴廣かまぼこは同社のSNSで、「日本を代表して世界の舞台で戦う菅原選手のピッチ内外の挑戦をサポートしながら、ともに魚肉たんぱくの魅力を世界に広めてまいります」と菅原の大使就任を発表。就任自体もさることながら、添えられていた菅原の写真がファンを驚かせた。
そこに写る菅原は、うっすらとヒゲを生やして腕組みをして微笑んでいる。「小田原 鈴廣」と書かれた法被を着ているのだが、まだ23歳とは思えないほどに堂に入っているのだ。