「この臨場感 半端ない」Jリーグ公式が公開した、J1広島の新スタジアムのピッチレベルでの「ゴール&祝福場面」にファン興奮! ピッチ間際で撮影された特別映像の画像
試合後にサポーターの前であいさつをするサンフレッチェ広島の大橋祐紀 撮影:中地拓也

 2月23日、J1リーグが開幕した。そのオープニングゲームで撮影された特別映像をJリーグが公開している。

 1年間にわたって最強チームを決める、今季のJ1リーグ。開幕節で最も注目を集める、オープニングゲームを務めたのはサンフレッチェ広島浦和レッズだった。舞台はエディオンピースウイング広島。今季から広島がホームスタジアムとして使用する場であり、そして、日本のスタジアムで“最新”の専用球技場だ。

 14時にキックオフした試合は、前半に広島が先制する。湘南ベルマーレから加入してすぐに先発していた大橋祐紀が、浦和レッズサポーターの前でゴールネットを揺らしたのだ。

 そして後半には広島サポーターの前でゴールネットを揺らす。それは後半10分の場面で、左サイドから加藤陸次樹が右足でゴール前にクロスを上げる。それに合わせたのがまたも大橋で、昨年のベストイレブンにも選出されたGK西川周作も反応できない場所を射抜く。

 この試合の行方を決定づけるものだっただけに、大橋は倒れこむもすぐに起き上がると、手をガッツポーズにしてサポーターに向かって叫ぶ。そして、叫び続けながらアシストした加藤の元へと走り、抱擁をして喜びあうのだった。

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