元ブラジル代表主将で1995年から4シーズンに渡ってジュビロ磐田でプレーした“闘将”ドゥンガ氏が2月19日に来日。空港での“再会シーン”が話題となっている。
ドゥンガ氏は1963年10月31日生まれの現在60歳。1995年7月に来日すると、ピッチ上でチームメイトを叱咤しながらの闘志あふれるプレーで絶対な存在感を示し、1997シーズン2ndステージでのリーグ初優勝など、数々のタイトル獲得に至るクラブの礎を築き、1998シーズンまで磐田でプレー。最終的に日本でリーグ戦99試合出場16得点、カップ戦24試合出場1得点、天皇杯3試合に出場という成績を残した。
ブラジル代表としては、ワールドカップ3大会に出場して通算91試合出場6得点の成績を残し、引退後はブラジル代表監督も務めた“超大物”ドゥンガ氏。古巣・磐田が、今季開幕戦となる2月24日のヴィッセル神戸戦が行われるヤマハスタジアムへの来場を発表していたが、その4日前に来日した。
そのドゥンガ氏を、元チームメイトであり、現在は磐田のスポーツダイレクターを務めている藤田俊哉氏が空港まで出迎えた。すると、大きなキャリーケースを転がしながら到着口から姿を現したドゥンガ氏。すぐに藤田氏の姿を見つけると笑顔で歩み寄り、再会の喜びを噛み締めるようにしてハイタッチ、そして熱い抱擁を交わしている。