「もし後半の終わりに間に合ってもらえれば力になる」川崎・鬼木監督が17時KOのACL山東戦に共闘呼びかけ!「皆さんの生活で大変なタイミング」も、「サポーターの力は計り知れない」の画像
川崎フロンターレの鬼木達監督と山本悠樹 撮影:中地拓也

 2月20日、川崎フロンターレACLラウンド16の第2戦として等々力競技場で山東と対戦する。その試合を前に、鬼木達監督と山本悠樹の2人が会見に出席した。

 川崎にとって今季初めての公式戦が、2月13日にアウェイで行われたこの第1戦だった。新加入ブラジル人FWエリソンが先制ゴールを奪うなど敵地で3得点を奪って勝利しており、点差は「1」。第2戦は引き分け以上で勝ち上がりが決定する。

 しかし、指揮官に引き分けでの勝ち上がりを決める気持ちはない。「ホーム1発目(の試合)なので、自分たちのサッカーを見せて勝ちたい」と、サポーターの前で迎える等々力初戦で示したいものがあるからだ。だからこそ、選手には「とにかくこのゲームを勝つ」と共有しているという。

 山本は、「アウェイでの難しい試合でしたが、勝ち切ることができた」と第1戦を振り返っただけに、「自分たちがボールを保持して、コントロールしながらゲームを進められたら」と第2戦にイメージを膨らませる。そして、ここまで新加入ながら2試合に出場しているが、「ゴール、アシストにもっと絡まないといけない」とも意気込む。

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