■一度は封印を決断

 この一枚が公開されるや、SNS上では以下のような歓喜のコメントが。
「高さあってかっこいい!!!」
「グッズ化確定だな」
「ほんとかっこいい」
「かっけえええええ」
「等々力で闘牛ゴールパフォーマンス沢山見たい!!」

 また、そのパフォーマンスを目の前で見た副審の驚く姿も収められており、「副審驚きすぎだろ笑笑笑笑笑」「副審驚いてるな」「副審向かってきた時なんや!?って驚いてたもんな」といった声が見られた。

 実はこのパフォーマンスを、エリソンは川崎でのプレーにおいては封印するつもりだった。というのも、ブラジルではこのキックをコーナーフラッグそのものに向けていた。しかし、Jリーグではコーナーフラッグを蹴るとイエローカードを受ける可能性がある。

 スタッフ陣からコーナーフラッグを蹴らないようにアドバイスを受けていたエリソンは、コーナーフラッグを蹴るまでがパフォーマンスであると考え、不要な警告をもらわないためにも“封印”という苦渋の決断に一度は至ったのだという。

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