■この1点が今の日本らしいと言えば、日本らしかった

 南野巧実に踏みつけられ、担架で運ばれたインドネシアの10番エギ・マウラナ・フィクリは気の毒だった。

 88分、上田絢世のシュートはハットトリックかと思われたが、これはジャスティン・ハブナーの足に当たり、オウンゴールになってしまった。

 3-0で終わると思われた試合は、ロスタイムにインドネシアのサンディ・ウォルシュが1点を返した。

 この1点が今の日本らしいと言えば、日本らしかった。

 ともあれ、日本はDグループ2位というポジションでノックアウト・ステージにコマを進めた。

 次の日本の試合まで6日間、間隔が空く。1月31日、アル・トゥマーマ・スタジアムだ。

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