【日本代表vsインドネシア代表 1月24日】
午後、晴天のアル・トゥマーマ・スタジアムには「インドネシア」の声援が響いていた。
試合開始わずか2分だった。
ペナルティエリア内、私が座っていた目の前で上田絢世がジョルディ・アマットにホールドされ、倒された。
レフェリーのハミス・アル・マッリは一度は流したが、VARチェックが入り、モニターを見た後、少しためらいながらもペナルティ・スポットを指さした。
6分、上田絢世が、それを決めて日本は先制した。
試合はこれで終わったかと思ったが、韓国のシン・テヨンが監督を務め、3位通過の可能性のあるインドネシアは粘りを見せた。
その後、上田絢世が52分に2点目を挙げるまで奮闘した。