「堂安のドリブル&パスが最高すぎ」上田綺世の2ゴール目の“流れるような攻撃”に称賛続々!「冨安起点になってる!」「決めたアヤセもナイス」の声の画像
FW上田綺世が日本代表通算10得点目を決めた 撮影:中地拓也

 アジアカップ2023(カタール)のグループD第3節が行われ、日本代表が3-1でインドネシア代表に勝利。グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた中、流れるような攻撃から決まった「2点目」に称賛の声が続いた。

 この日が国際Aマッチ22試合目の出場となった上田。前半6分に堂安律からのパスをペナルティエリア内で受けると巧みなターンでファウルを誘い、自ら奪ったPKを自ら決める。その後も前線で体を張ったポストプレーで存在感を示し続けると、後半開始7分だった。

 クリアボールの応酬となった中で、最終ラインの冨安健洋から縦パスを受けた堂安がドリブルで持ち運び、左サイドの中村敬斗にボールを預ける。そのまま堂安がオーバーラップし、再びパスを受けて抜け出す。そしてペナルティエリア左からゴール前を横切るようなグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドでフリーになっていた上田が冷静に右足でゴールに流し込んだ。

 冨安の優れた判断からの縦パス、堂安のドリブルからの長距離オーバーラップと鋭いクロス、そして上田の得点嗅覚と確実なフィニッシュと、“良いプレー”の連続から生まれたゴール。これで上田は国際Aマッチの通算得点数を節目の「10」とした。

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