【J1川崎、1月28日のvs鳥栖戦TRM詳報(2)】エリソン「勝利にふさわしいサッカーができた」……1失点目は選手の大量交代直後のセットプレーからの画像
川崎フロンターレ・エリソンと脇坂泰斗 撮影:中地拓也

 1月28日、川崎フロンターレサガン鳥栖と残波岬ボールパーク(沖縄県読谷村)でトレーニングマッチ(45分×3本)を実施。4-3で勝利した。

 1本目を4-0の大差とした川崎は、フィールドプレイヤー2人を入れ替えて2本目に挑んだ。12分に左ウイングが強烈なシュートを放って得点を狙うなどしたが、ゴールは割れず。

 25分、相手にCKを与えたタイミングで川崎は選手7人を変更。7人はすぐにCKの守備に入ったが、川崎から見て右からのこのセットプレーで失点してしまう。リーグ戦などであれば交代を1つ見送るタイミングだったが、すでに選手が出場する準備ができてから数分経っており、交代選手の出場時間を確保するためにあえてしたものと思われる。

 直後の28分にはオフサイドになったもののCFWが相手GKと1対1のチャンスを迎え、33分には左ウイングが遠目から強烈なシュートを、42分には左SBが高い位置で切れ込んでのシュートを放つも得点は奪えない。

 さらに44分には、またも左SBが同サイドの高い位置で相手DFに体を寄せられて倒れかけるも見事にキープし、中に持ち込んでクロスバーをかするシュートを放つ積極性を見せていた。

 他にも交代があった2本目は0-1で終えている。

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