ポーランド1部のレギア・ワルシャワが、サッカー日本代表DF森下龍矢の加入後初ゲームの様子をSNSで公開した。加入したばかりとは思えない様子に、現地や日本のファンが驚きの声を上げている。
森下は2024年に入り、新天地でボールを蹴り始めている。名古屋グランパスからポーランド1部の名門へと、期限付き移籍を果たしたのだ。
森下はジュビロ磐田の下部組織で育ったもののトップチームへの昇格はならなかったが、明治大学を経て2020年にサガン鳥栖に加入。プロ初シーズンを終えると名古屋グランパスへと移籍し、同クラブへの3年間を経て、ヨーロッパへと羽ばたいた。
サイドバックやウィングバックとして左右を問わずに上下動を繰り返すが、他にもパワフルな点がある。驚くほどに明るく、メンタリティは鬼のような強さなのだ。
その持ち味は、ヨーロッパでも発揮されているようだ。現地時間1月14日には、トレーニングマッチながら移籍後初となる試合に出場し、1アシストを記録。早くも存在感を見せつけた。その様子がクラブのSNSで動画にて公開されると、日本のファンからも「マジで活躍しそうな感じするな!!!」「もう馴染んでるやんw」などの声が寄せられていた。
だが、それ以上の馴染み具合を示す場面があった。レギアのカメラが、衝撃的な瞬間をとらえていたのだ。現在のキャプテンを務めるのは、元ポルトガル代表であるジョズエ・ペスケイラだが、そのチームの柱に対してビッグスマイルで頭をなでつけているのだ。