J1柏レイソルDF犬飼智也がSNSを更新した。オフでの旅行の様子よりも、突然のイメージチェンジに驚きの声が上がった。
「2023年は怒涛の一年でした」。昨年の大みそか、犬飼はこの一言で始まるメッセージとともに一枚の写真を自身のインスタグラム公式アカウントで公開した。隣に寄りそうのは妻、そして大事に抱きかかえているのは生まれたばかりの乳幼児。家族の写真とともに、1年を振り返った。
清水エスパルスの下部組織で育ち、トップチームを皮切りにすでに5つのJクラブでプレーしている。2023年シーズン途中には、5つ目のクラブである柏へと期限付き移籍し、J1残留に貢献。まさに公私にわたりイベントフルな1年間だった。
年越しを前にして、あらためて完全移籍で柏に加わることが発表され、今は新シーズンに備えている。SNSでは、その道中の写真を紹介した。
毎年恒例だというオフの旅行で選んだ行き先は、大阪と島根だった。中でもメインだったという出雲大社では、晴天の下で笑顔で友人とともに写真に収まっていた。
名所である出雲大社の鳥居なども目を引くのだが、ファンが反応したのは違う部分だった。犬飼の顔である。
オフのためか、やはりピッチ上とは印象は違う。リラックスの効果もあるかもしれないが、原因は他にある。トレードマークとも言えたひげが、きれいにそり落とされているのだ。