「とにかく自分の特徴を出す」J1川崎から加入のJ2仙台・名願斗哉がTM浦和戦後で語った決意……鬼木監督、竹内強化部長の現地入りした姿も刺激に、今季の活躍誓うの画像
浦和レッズ戦でのベガルタ仙台・名願斗哉 撮影:中地拓也

 1月25日、ベガルタ仙台浦和レッズトレーニングマッチを行った。45分×3本の形式で行われたこの試合に、名願斗哉も出場した。

 名願がピッチに立ったのは試合途中からだった。ドリブルで何度か推進力を見せた部分もあったものの、層の厚さと質の高さを見せた浦和相手に押し込まれる時間帯が続いてなかなかボールを呼び込むことができなかった。結果も0-6と完封負け。悔しい“デビュー戦”となった。

 J1川崎フロンターレから育成型期限付き移籍で仙台に加入し、今季は黄金のユニフォームをまとう名願。プロ1年目となった昨季はルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合、そしてACL1試合と、公式戦出場こそしたものの、思い描いたようにはいかなかった。

 それだけにこの日の試合に懸けるものは大きかったが、「個人としては自信を持ってやれたので、攻撃の部分に関してはそれなりに手応えはあったんですけど結果に繋がってないですし、チームとしても点が入ってないので、そこは結果を求めてやりたい」と悔やむものとなった。

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