1月24日、川崎フロンターレは2つのトレーニングマッチを行った。1つは11時からの北海道コンサドーレ札幌戦で、45分を2セット。もう1つは13時からのFCセリオーレ戦で、45分が1セットだった。
北海道コンサドーレ札幌戦の終了時点のメンバーをほぼ踏襲したメンバーで挑むと、わずか3分で得点する。左サイドでボールを持ったMF山内日向汰がゴールに向かうような軌道のクロスを送ると、FW山田新が頭で合わせて幸先よく先制する。
さらに10分、またしても山田が決める。由井航太が左サイドの高い位置でボールをキープしてファールを得ると、そのチャンスで素早く縦へポジショニング。さらにボールを受けて中に低い左足クロスを送ると、その先にいた神田奏真はこれを決められなかったものの、山田がしっかりと詰めてこの試合で2得点目を得る。
さらに3点目も山田。ペナルティエリア内の左から鮮やかなループシュートを見せ、ハットトリックを達成。直前のJ1札幌戦も含めればこの試合5得点目となった。