1月14日、浦和レッズが新体制発表会を行った。埼玉スタジアムで行われたこの場でチームについて語ったペアマティアス・ヘグモ監督がサポーターから早くも大きな人気を獲得している。
浦和レッズにとって2024年は勝負の年となる。この日の会見だけで新たに加入した9日本人選手が姿を見せたが。さらに外国籍選手も大きく補強しており、戦力がさらに厚くなっているのだ。
さらに、指揮官も新しくなる。2023年シーズンを率いたマチェイ・スコルジャ監督が1年で退団したため、今季はノルウェー代表監督の経験も持つヘグモ監督が指揮を執る。この日が対外的に初お披露目となった同指揮官は、勝利に対するハングリーさを求めると説明し、さらに、4-3-3での戦い方にも言及。ウイングには1対1での違いを、センターフォワードには20得点を期待するとし、さらに、SBとインサイドハーフにもゴール前までの積極性を求めるとした。
祖父は船乗りだったと明かし、最後の航海が日本に向けたものだったという。その経験を引き合いに出し、Jリーグでの初冒険での大波も見事に乗り越えるという力強さを見せた。