1月7日、横浜FCが新体制を発表した。ファン・サポーターも多く集まった横浜市内の会場で、お目見えした新加入選手がJ1復帰を誓った。
J1リーグを戦った昨季は最下位に終わり、今季はJ2で戦う。その中でチームが目指す目標は2つある。片岡大示郎社長が示したそれは、「1年でのJ1昇格」と「J1定着」だ。成長をここまで感じているからこそ、「大きな一歩にしたい」と意気込む。
チームは今年、33名の選手で戦う(特別指定選手も含む)。四方田修平監督は、「1年でのJ1復帰を最大目標とし、全力で取り組んで言う。降格したことで選手が流出する可能性もあったが、多くの選手が残留してくれた」と、降格してなお戦力を維持できた“チーム力”の向上に手応えを感じている。さらに、「心強いメンバーが揃った」と新たな戦力に期待も話す。
指揮官は、「昇格と降格を繰り返している。我々のクラブにとって、J1に定着することが直面している課題。現場としてしっかり考えていきたい」とも話し、チームとしての方向性をも求めていく姿勢だ。