1月5日、川崎フロンターレが2人のブラジル人選手の加入を発表した。日本に到着したその姿が、ファン・サポーターの反響を呼んでいる。
この日、クラブが加入を発表したのは、現在23歳のMFゼ・ヒカルドと現在19歳のMFパトリッキ・ヴェロン。前者はゴイアス(ブラジル)から、後者はバイーア(ブラジル)から完全移籍となる。
川崎は23年シーズンをもってFWレアンドロ・ダミアンとMFジョアン・シミッチの退団を発表していたが、新たにブラジル人選手2人を迎え入れる。昨季から所属しているDFジェジエウ、FWマルシーニョと合わせて、ブラジル人選手は現時点では4人となる。
クラブは公式エックス(旧ツイッター)に2人が並んだ写真を投稿。すると、ファン・サポーターから多くの歓迎の声が寄せられたのだが、それと同時に、ある声が並んだ。それは、パトリッキが田中碧に似ているというものだ。
田中は、川崎フロンターレの下部組織出身で、2017年にトップチームに昇格。5シーズンにわたる在籍期間において、クラブのタイトル獲得に貢献した選手だ。現在はドイツ2部のデュッセルドルフに所属し、サッカー日本代表としても着実に存在感を高めている。