サッカーの神様が披露したアシストに、ファンが歓喜した。
12月27日、ブラジルにある聖地マラカナンにてオールスターゲームが開催された。この試合の主催者は、かつて鹿島アントラーズやフラメンゴでプレーした元ブラジル代表のジーコ氏。引退したレジェンドや現役選手などが一堂に会する夢の試合は、今回が19度目の開催となった。
その中で、ジーコ氏が見せたパスが話題を呼んでいる。
1点リードで迎えた後半43分、敵陣センターサークル付近で持ったジーコ氏は、味方が裏に抜け出す動きに合わせてパスを供給。右足のアウトサイドで回転をかけつつ、相手DFの頭上を越えていく優しいループパスを出した。これを受けた味方選手はきっちりゴールを決め、ジーコ氏が率いるチームはリードを2点に広げている。
また、“神様”は自身もゴールをゲット。PKから1点を挙げると、その後ペナルティエリア内からニアサイド低めを打ち抜く見事なゴールを決めており、8-6での勝利に貢献した。