■JFAに期待すること
大住「僕もそう思うよ。年齢は関係ない。五輪世代の少し上、去年日本代表にサプライズ招集された奥抜侃志だって、可能性は十分に秘めていると思う。ポテンシャルのある選手はたくさんいるんだよ。中村敬斗が三笘薫をベンチに追いやる可能性を見せるかもしれないし、そうなれば今年も日本代表は力を伸ばしていけると思う。アジアカップを前にしても、結構ケガ人はいるけど、選手層は確実に厚くなっている。極端な話、10人ケガしていても、見劣りしない日本代表をつくるくらいの選手たちがそろっているんだよ。そうやって競争して伸びていかないと、チームというのは途端に停滞しちゃうんだよね。そのためにも、個々の選手が伸びていかないといけない」
後藤「当然そうなっていくんじゃないかな。今の日本代表は、全体的にそういう流れになっているよね」
大住「代表ウィークには、2チーム分の戦力で2試合を戦うっていう感じだよね。それでも質を落とさないという時代になりつつある。ワールドカップ最終予選では、JFA(日本サッカー協会)にはメディアをうまく使うことも期待したいな。2024年も、サッカーを盛り上げてほしいね」
後藤「負けられない戦いが、ってね。まずはテレビで試合を見られるようにしてほしいよ。JFAの新会長にも頑張ってもらいましょう」