現地時間の1月1日、スコティッシュプレミアリーグ第22節が行われ、セルティックはアウェイに乗り込んでセント・ミレンFCと対戦。3-0で快勝したが、その先制ゴールが大きな話題となっている。
この試合に、前田大然と古橋亨梧は先発出場し、旗手怜央はベンチスタート。24年元日の試合で幸先よいスタートを狙ったが、それを実現したのが前田だった。アジアカップに挑むサッカー日本代表の26人メンバーにも選ばれた前田は、キックオフからわずか55秒でゴールネットを揺らす。
左サイドでボールを回そうとする中で、味方が相手陣内中央でボールを持つと、前方やや右にスルーパスを送る。それに反応したのが前田で、相手DFもボールを追う中で爆速の前田が最初にコントロール。相手ペナルティエリア内で絶妙なファーストタッチを見せると、そのまま中にグッと入る。
そして、左足でシュートを放ち、相手GKの横を突いてセルティックにとっての24年初ゴールを記録してみせた。その後、チームは2点を追加。無失点に抑えて3-0で勝利した。