「あとほんの少し下だったら…」久保建英が元日のリーグ戦で放った「強烈シュート」に「惜しかった」と悔しさの声続々! ビハインドの場面でバーを叩いた、個で作った絶好機の画像
サッカー日本代表MF久保建英 撮影:中地拓也

 日本時間の1月2日未明、ラ・リーガ第19節が行われ、サッカー日本代表久保建英が所属するレアル・ソシエダがホームにデポルティーボ・アラベスを迎えて対戦。今年初めての試合を1-1で終えた。

 ソシエダは前半36分にGKアレックス・レミロが退場。相手のチャンスにつながるパスをペナルティエリア外で手で処理したことで、レッドカードを提示される。ソシエダはFWアンドレ・シウバを下げてGKウナイ・マレロを投入。守護神が変わると同時に、1人少ない苦しい展開に。右のポジションで先発していた久保建英は少なくなった攻撃陣で重責を負うこととなった。

 そのままスコアレスで推移したものの、後半28分過ぎにソシエダの選手が今度はPKを与えてしまう。シュートモーションに入った相手選手を足元から転倒させてしまったのだ。

 そのPKを決められて1点ビハインドとなったソシエダで、後半アディショナルタイムの+2分過ぎにチャンスを作ったのが久保だった。左サイドからの攻撃で、ボールはペナルティアーク内にいた味方選手のもとにこぼれるが、うまくコントロールできない。

 そのさらにこぼれ球をダイレクトでシュートに持ち込んだのが久保で、そのアーク内で左足を振り抜く。ボールは強烈な勢いでゴールに迫り、相手GKも必死にジャンプして手を伸ばす。結局ボールは中央やや右のバーを叩き、そのまま宙に。ゴールとならず悔しいものとなった。

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