盟友同士の熱いデュエルが大いに注目されている。
12月16日、ガンバ大阪やヴィッセル神戸、FC今治などで活躍した元サッカー日本代表MF橋本英郎氏の引退試合がパナソニックスタジアム吹田にて開催された。このゲームでは、G大阪がリーグ初優勝をした2005シーズンのメンバーを主体とした「ガンバ大阪‘05」と、橋本氏と同じ時代に代表で戦った仲間たちを主体とした「日本代表フレンズ」が対戦。結果的に「ガンバ大阪’05」が7-5で勝利しており、スタジアムは大いに盛り上がった。
そんな中、同ゲームで注目を浴びたシーンがある。それはゲーム序盤に勃発した、家長昭博(川崎フロンターレ)と本田圭佑(無所属)による1対1だ。
同シーンでは、「ガンバ大阪’05」の家長がボールを持つと、「日本代表フレンズ」の本田がボール奪取に向かう。本田は左手で家長をつかまえつつ、体をぶつけながらドリブルを止めようと試みたが、家長は圧倒的なフィジカルで対抗。結果的に本田がバランスを崩して右手を地面に着く形となり、家長は倒れずにボールキープしている。