天皇杯を制したJ1川崎フロンターレが制作した『優勝記念Tシャツ』のバックプリントが「天才!」「奇跡!」と大きな話題をさらっている。
今季リーグ戦では8位と低迷し、ルヴァン杯はグループリーグ敗退に終わった川崎。2年連続での無冠のピンチに陥るも、天皇杯ではチーム一丸の戦いで勝ち上がり、12月9日に国立競技場で行われた決勝戦では、柏レイソルを相手に延長120分を0-0で終えた後のPK戦を8-7で制し、3年ぶり2度目の優勝。川崎にとっては、クラブ7つ目のタイトル獲得となった。
その歓喜の直後に行われた優勝セレモニーで選手たちが着用していたのが、クラブが制作した特製の『天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会優勝記念Tシャツ』だった。チームカラーのサックスブルーをベースに、Tシャツ前面にはクラブロゴや天皇杯トロフィーがプリントされている。
そして話題となっているのが、背面のデザインだ。そこには、選手の名前に、監督、そして最後にサポーターのアルファベット文字で並べられているのだが、それらを左右にずらしながら一文字ずつ“縦読み”すると『KAWASAKI FRONTALE FOOTBALL TOGETHER』の文言が完成する仕組みとなっているのだ。