「これはアツすぎる」日本フットサルの天才19歳のバルセロナ“トップデビュー”シーンにファン歓喜!「本当すごいなぁ。バルサだよ」「フットサル夢ある!!」と盛り上がるの画像
日本人プレイヤーがバルセロナの歴史に名前を刻んだ(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 スペインの強豪FCバルセロナのフットサルチームで初の日本人である原田快(こころ)が公式戦デビュー。伝統のアスルグラナ(紺とエンジ)のユニフォーム姿で駆け出す姿にファンから歓喜の声が上がっている。

 1899年に創立されたバルセロナは、言わずと知れた世界的人気を誇るクラブ。スペイン国内では、その歴史的背景もあって、宿敵レアル・マドリードを倒す「クラブ以上の存在」として100年以上の歴史を持つ。

 スペインでは11人制のサッカーとともに5人制のフットサも盛んで、バルセロナのフットサルチームは1978年に設立され、1982年に一度廃止となったが、1986年に再設立。現在は1部に所属して今季もリーグ戦首位を走る世界1とも言えるクラブである。

 昨夏、そのバルセロナと契約を交わしたのが、2004年7月1日生まれの19歳、原田だった。元フットサル日本代表選手の原田健司氏を父に持ち、14歳で出場したスペインでの大会で得点王とMVPを獲得した天才プレイヤー。ブラジルやスペイン、日本のペスカドーラ町田などでプレーし、高校3年生だった昨年はフットサル日本代表に選ばれ、アジア大会優勝にも貢献し、そしてバルセロナ入団を果たした。

 迎えた12月9日のリーグ第15節コルドバ戦で念願のトップチーム初出場。バルセロナの背番号5のユニフォームに袖を通した原田が、ブラジル代表の背番号10・ピトと代わって、バルセロナのエンブレムが記されたホーム会場に駆け出す姿は、実に感慨深く、同時にワクワクする気持ちにさせてくれる。

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