12月2日に行われたJ1昇格PO決勝は、東京ヴェルディが清水エスパルスと1-1でドロー。年間順位で清水を上回る東京Vが昇格を決めた。多くのサッカー関係者が訪れたこの試合には、なんと欧州の駐日大使も国立へ訪れていた。
この大一番を観戦したのは、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使だ。SNS上でのユニークな投稿が人気を集め、フォロワーは26万人を超える。そんな大使がこの日は「急遽娘と駆けつけました!!!」とテキストを添えて、1枚の写真を投稿した。
東京Vのユニフォームを着用した大使は国立競技場をバッグに、頭には緑のキャップを被って娘と2ショット撮影。これは、以前大使のエックス(旧ツイッター)で紹介された私物で、フリーマーケットアプリで購入したものだという。レジャバ氏は小学1年生の頃に日本で生活をしており、その当時から東京Vのファンだったようだ。
なお、この日は国立競技場から徒歩1分の距離にある東京体育館で国際柔道大会も開催されていた。ジョージアの選手が参加している為、大使はこちらを観戦。東京Vが昇格する瞬間を見届けることはできなかったが、国立に訪れて歓喜の雰囲気を味わえたことだろう。