現地時間１１月１２日、イングランドのプレミアリーグ第１２節が行われ、サッカー日本代表ＭＦ三笘薫が所属するブライトンは、ホームで最下位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦して１−１の引き分け。試合後のインタビューに答える三笘の“悔しさ露わの表情”に注目が集まった。
直近のプレミアリーグ５試合未勝利（３分け２敗）と調子が上がらないブライトンは、１１月９日に行われたヨーロッパリーグ（ＥＬ）のアヤックス戦では２−０で勝利した。その試合にフル出場した三笘は、中２日で迎えたこの日の試合はベンチスタート。１−０の後半開始から途中出場した。
ピッチに立つと早速、得意のドリブル突破でチャンスを作って存在感を見せた三笘だったが、後半２４分に味方ＭＦマフムード・ダフードが一発退場となって数的不利になると、同２９分に三笘の左サイドを狙われる形でクロスを入れられ、オウンゴールで同点とされた。そのまま試合終了。最下位チームを相手に手痛いドローとなり、リーグ戦の未勝利も６試合に伸びることになった。
そして試合後、三笘は悔しさ露わにインタビューに答えた。「勝ち切れた試合だった」と試合を振り返ると、その後も目を伏せながらの受け答え。淡々とした口調で言葉を重ね、失点シーンについては「自分のミスもありましたし、本当に悔しいです」と唇を噛んだ。
