川崎FW宮代大聖が「イメージ通りでした」と胸を張るクロスで小林悠の得点をアシスト! 自身の得点については「冷静にキーパーを見ながら蹴れました」の画像
京都サンガF.C.戦で同点ゴールを決めた瞬間の川崎フロンターレの宮代大聖 撮影:中地拓也

 川崎フロンターレ宮代大聖が1ゴール1アシストと結果を出した。

 等々力に京都サンガF.C.を迎えて行われた11月12日の第32節でのことだった。

 前半19分の宮代のゴールは1-1に追いつく貴重なもので、チョン・ソンリョンのゴールキックをバフェティンビ・ゴミスがフリックしたボールに反応したもの。

「バフェがああいう形で起点とか、ボールを前にこぼしたりだとかというのは、練習や試合などであるので。ああいうところは狙ってましたし。あとは冷静にキーパーを見ながら蹴れました」

 先に動いたGKの逆を突く技巧的なシュートだった。

 小林悠の得点をアシストしたクロスは、点差を2点に広げられた前半終了間際の45+5分に生まれたもの。CKがファーに流れたところを収め、ドリブルで相手DFを抜き去り、ピンポイントで小林に合わせている。

「悠さんとバフェが見えたんですけど、悠さんの方にうまく合わせて、決めてくれたので良かったです」

 クロスを入れる前にゴール正面の小林とゴミスを確認した上で狙って合わせたとのことで、「イメージ通りでした」と胸を張るクロスになった。

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