関東1部リーグの南葛SCが11月9日、クラブ公式エックス(旧ツイッター)を更新。新たに誕生した“南葛コンビ”のツーショット写真が反響を呼んでいる。
写真に写るのは、今月7日に来季の南葛SCの監督およびテクニカルダイレクター就任が発表された風間八宏氏と、南葛SCのオーナーであり大人気漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏の2人だ。
風間氏は1961年生まれの現在62歳。筑波大学卒業後にドイツに渡り、帰国後はマツダSC、サンフレッチェ広島でプレーした。現役引退後は桐蔭横浜大学、筑波大学での指導を経て、2012年から川崎フロンターレで5年間、2017年からは名古屋グランパスで2年半に渡って監督を務めた。その指導法、育成力は高く評価されており、2021年からはセレッソ大阪アカデミーの技術委員長を務めている。
一方の高橋氏は1960年生まれの現在63歳。1980年に連載が始まった『キャプテン翼』がデビュー作であり、当時はまだ“サッカー不毛の地”であった日本の少年たちに多大な影響を与え、その人気は世界中に広がっている。2013年に南葛SCの後援会会長となり、2019年からオーナー兼代表を務めている。
この1歳差の新たな“南葛コンビ”の誕生を祝うように、クラブは「本日、来季より南葛SCで指揮を執る風間八宏新監督がクラブの事務所にいらっしゃいました。ようこそ葛飾へ!」と綴り、ツーショット写真を投稿。両氏は、南葛SCのクラブロゴがデザインされたチームフラッグを挟む形で肩を並べ、笑顔を浮かべている。