■「もしぼくが10枚のユニフォームを持っていたら」
ただ、結果的に2-4で敗戦。この結果についてチャナティップは「残念でした」と悔しさを見せつつも「ただ、仕方ないです。我々は突き進んでいくだけですし、次のゲームで勝ち点を取りたいと思います」と切り替えていた。
そして「リラックスしてプレーできました。我々がどんなプレーをするのかをフロンターレのサポーターの皆さんに見てもらいたかったです。それは良くできたと思います」と胸を張った。
なお、試合後にロッカールームを訪問し、瀬川祐輔とユニフォームを交換。
「セガワは今年加入した選手で、仲が良かったので。毎日喋って、ちょっとバカなやりとりもして(笑)」
そう話すチャナティップは前半終了直後にはマルシーニョともユニフォームを交換している。またタイでは「アキさん(家長昭博)とソンさん(チョン・ソンリョン)と換えました」と振り返るチャナティップは「もしぼくが10枚のユニフォームを持っていたら、10枚のユニフォームを換えたかったくらいです」と笑顔になった。
(取材・文/江藤高志)