J2のツエーゲン金沢が、新スタジアムのこけら落としに使用するユニフォームを発表した。サプライヤーも気合いを入れたユニフォームに賛辞が続いた。
金沢のサッカーが、新たな一歩を踏み出す。金沢市内に、北陸3県では初となるJリーグ規格を満たすサッカー専用スタジアムが完成。来季からツエーゲン金沢のホームスタジアムとなる。
金沢市、石川県、北陸地域にとって、メモリアルな出来事だ。このスタジアムの誕生に、ツエーゲン金沢も特別な準備を施した。
クラブは11月2日、この「金沢スタジアム」にてオープニングマッチを開催すると発表した。詳細は追って発表されるものの、2024年2月中旬にこけら落としとなる一戦が開催されることが明かされた。
特別な企画には、スペシャルな準備が必要だ。この大事な一戦のためだけに、クラブは特別ユニフォームを作成。「生涯で1度きりしかないオープニングマッチを飾る特別なユニフォーム」と、思いのたけをホームページに記している。
金沢スタジアムの特徴が、ユニフォームに詰め込まれている。シャツやパンツの裾には、スタンドのグラデーションがドット柄で表現されている。胸部・鎖骨周りのデザインが象徴するのは、新スタジアムが誇るペデストリアンデッキ。全体には、前田家ゆかりにして金沢市の市章である「梅鉢紋」と、ツエーゲン金沢の「クラブ理念」のマークがあしらわれている。