J3の愛媛FCが、新たなスタジアムグルメを発表した。スタグルながら、「スタグルとは思えない」との声が上がるなど、見た人々に驚きを与えている。
愛媛は現在、J3首位に立っている。今週末にホームで行われるY.S.C.C.横浜戦に勝利すれば、他会場の結果次第でJ2復帰が決まる可能性がある。
そのYS横浜戦を含めて、今季のホームゲームは3試合となっているが、クラブは最後の最後までホームゲームに訪れる人々を全力でもてなすつもりだ。上記のYS横浜戦から、新たなスタジアムグルメを投入するのだ。
その名は、「花の献立弁当」。愛媛を舞台とする漫画『アオアシ』の企画展を11月からホームゲームなどで開催することを記念して、登場人物にちなんだ弁当の販売を開始する。
この弁当は、通常のスタグルとは一線を画す。スタグルは手軽に食べられるものも好まれるが、この弁当はじっくり味わって食べたいと思わせるのだ。
かわいらしい楕円の弁当箱に、彩り鮮やかにたくさんのおかずが詰め込まれている。緑黄色野菜やゆで卵、あるいは卵焼き、そして魚と、たくさんの栄養が摂れること間違いなしだ。
しかもこの弁当は、11月の3度のホームゲーム、「アオアシ展」の本会場となる「道の駅ふたみ」での開催初日に計4回登場するのだが、中身が毎回変わるという。1度食べても、また楽しめるサービス精神にもあふれているのだ。