10月28日、J1リーグ第31節が行われ、ヨドコウ桜スタジアムでの大阪ダービーは、セレッソ大阪が1-0でガンバ大阪に勝利した。来場した“ローランド様”が脚光を浴びている。
リーグ戦では46回目となる「大阪ダービー」は、C大阪が前半8分にレオ・セアラのゴールで先制すると、その後も試合を優位に進める試合展開となった。後半に入ってG大阪が選手交代でペースを握って攻め込んだが、C大阪の強固な守備の前に最後まで得点を奪えず。1-0のまま試合終了となり、C大阪はリーグ戦5試合ぶりの白星、G大阪は屈辱のダービー5連敗で、リーグ戦でも4連敗となった。
C大阪としては“会心”だったこの一戦に、スペシャルゲストとして来場したのが、クラブの“公認のセレ男”ローランド様だった。金髪ロン毛でピンクのC大阪ホームユニフォームをスタイリッシュに着こなしたローランドは、試合前のトークイベントに登場してセレッソサポーターを熱く盛り上げるとともに、この日限定掲出の特製ローランドバナーに直筆でサインを書き入れるなど精力的に活動した。
そしてキックオフ前にはレフェリー、選手たちの先頭に立って入場した。このシーンに試合を中継したDAZNの中継は「公認セレ男のローランド様が今、ボールを取ってピッチに入って行きます」と実況。その後、ローランドは選手たちと握手を交わし、最後まで堂々たる立ち振る舞いを見せた。