現地時間の11月5日、フランスリーグ第11節が行われ、サッカー日本代表の伊東純也が所属するスタッド・ランスはアウェイでFCナントと対戦。伊東の決勝ゴールによって1-0で勝利した。
10試合を終了した時点で5位につけているランスと7位のナントの試合は、互いに得点を許さない時間帯が続く。伊東は3-4-1-2の最前線で先発起用され、得点を期待される役割に。同じくFWの位置に入ったアミン・サラマが後半21分に交代したものの、変わらず伊東はピッチに立ち続けた。
そして後半30分、期待に応えた。後半28分に途中出場したモハメド・ダラミーが左サイドでドリブルを仕掛ける。深い位置までエグったことで相手DFの意識がそのドリブルに集中。それでもボールを失わなかったダラミーは、自然とゴール前でフリーになっていた伊東へとマイナスのラストパスを送る。
これを左足ダイレクトで伊東が合わせることで、ついにゴールネットを揺らすことに成功。待望のゴールが生まれる。そしてこのまま試合は終了し、ランスが敵地で貴重な白星を手にしたのだった。なお、伊東は後半43分にお役御免でピッチを去っている。