スペイン1部のFCバルセロナが、今季初のエル・クラシコへ向けた特別コラボユニフォームを発表し、大きな話題を呼んでいる。
10月19日にクラブの公式エックス(旧ツイッター)で発表されたユニフォームは、お馴染みのアスル・グラナ(青とえんじ)の今季のホーム用ユニフォームの『Spotify』の胸ロゴを変更したもの。変更された特別版のロゴは、世界で最も有名なマークの一つである、イギリスの伝説のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの「ベロマーク」だ。“反逆の精神”の象徴と言われるロゴが、胸の中央部分で堂々たる存在感を放っている。
このストーンズの「ベロマーク」のロゴ入りユニフォームは、バルセロナと音楽ストリーミング配信大手の『Spotify』との契約によるもの。これまでも宿敵レアル・マドリードとのクラシコ用に特別ユニフォームを制作しており、2022年の10月の一戦ではカナダ人ラッパーのDrake(ドレイク)が手がけるブランド『OVO』のフクロウのロゴ、2023年3月の一戦ではカタルーニャ出身の歌姫ロザリアのアルバム『MOTOMAMI』のロゴを着用して試合に臨んだ。今回は、ストーンズの新アルバム『Hackney Diamonds』の発売を記念して制作されたものだという。