■「選手にはタフになってもらいたい」

「ただ、データで見るとブラジルとアルゼンチンの選手たちは、ほとんどこの9月の活動の活動というか、自チームの活動の中でも、カップ戦以外はほとんど出続けてる選手たちがいて、で、代表でもプレーをして、ほぼほぼフルにでっていうことで、また帰ってプレーをすると、本当、何連戦やるのかなっていうぐらいのことなんで、非常にやっぱり選手たちの怪我のリスクというのはあると思いますので、我々も選手にはタフになってもらいたいという思いはこう持ちながらも、しっかりケアをしていきたいなと思ってます。

 で、 ワールドカップで決勝まで行くことを想像すると、8試合連続でプレーしなければいけないと、 ほんとに高いインテンシティーの中で8試合連続でプレーするっていうのは、そんな簡単なことではないと思いますが、選手たちにはそこを目指して、より力を付けてもらいたいなと思ってます。

 アジアカップにしても、決勝まで7試合ありますので、そこをフルに戦うという気持ちを持って力をつけてもらいたいと思いますし、その中で連戦でやれる力を持った人たちがいた中で、ターンオーバーしてよりフレッシュな選手で戦い続けられるように、それはフィジカルだけじゃなくて、メンタル的にも、本当にタフな戦いをしなければいけないと思いますので、個々の選手、固定しても戦えるし、ターンオーバーしながらも戦っていけるということ両方を持ち合わせていけるようにしたいなとは思っています。

(日本蹴球合同会社/森雅史)

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