【サッカー日本代表・森保一監督、10月18日取材対応全文(4)】厳しい日程問題について「データで見るとブラジルとアルゼンチンの選手たちは…」と例を示し、タフさ求めるの画像
カナダ戦で指揮を執るサッカー日本代表の森保一監督 撮影:中地拓也

 日本代表の森保一監督は、チュニジア戦から一夜明けた10月18日報道陣の取材に応じ、10月シリーズの振り返りと今後について語った。その取材対応の全文は次のとおり。

――久保選手が今後の日程がちょっときついっていうようなお話をされていて、日程とかを考えてヨーロッパ組をあえて召集しないっていうようなケースも出てくるっていうことは、ありますか

 あの、そうですね、基本的には招集させてもらってますけど、でもこれまでも、いろんなことを考慮しながら招集しないほうがいい状況の時には、召集しなかったりっていうことはやってきたので、これからもそこは選手の置かれてる状況に合わせて、選手のコンディション状況によって、招集する、しないを判断していきたいなと思ってます。

 ただ、でも、きつい中でも日本代表への思いを持って今回の招集に応じてくれて、で、日本のために戦うという、ほんと覚悟と志を持って、選手たちはこれからも戦ってくれるかなということは思ってます。

 今回コンディション不良で招集しなかった選手たちも、何があっても代表として選ばれるのであればプレーしたいという意思を示してくれた中で、 ドクターと相談していろんなリスクがあるということで招集しなかったり、っていうことで、判断はさせてもらってるので、これからもいろんな判断を、選手たちの置かれてる状況を見ながら判断していきたいなとは思ってます」

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