日本代表の森保一監督は、チュニジア戦から一夜明けた10月18日報道陣の取材に応じ、10月シリーズの振り返りと今後について語った。その取材対応の全文は次のとおり。
――６連勝おめでとうございます
ありがとうございます。 そうですね、選手もスタッフも目の前の活動で、日々いい準備をして、 やれることのベストを尽くすということを積み上げて、試合に向けてもチャレンジしていこうということで、みんなの努力が結果に繋がって。
また、サポーターの皆さんにも喜んでいただける勝利になって、そこは嬉しいと思います。また6連勝の中でも、１回１回、 勝っても負けても、しっかり成果と課題はあるという中で、勝ちながら課題の部分とも向き合って、さらに成長していこうということを考えて、選手たちがチャレンジしてくれたのは良かったですし、勝った後、昨日の記者会見の質問にもありましたけど、浮かれることなく次の成長に向けて、次の勝利に向けてみんなが戦いに挑むことができたっていうことはよかったと思いますし、これからもそのスタンスは忘れずに、厳しいアジア予選に挑んでいきたいと思います。
――何の不安もなく、予選に突入できるんじゃないですか。
不安というか、挑むという気持ちでやらないといけないと思いますし、不安というか、 常にできたことはさらにできるようにっていうことと、改善点はありますし、そこは自分たちがより成長して、アジアを確実に勝てるようにと、世界の戦いの中で、世界トップにほんとに勝っていけるように、 ということを考えながらやらなければいけないと思います。
アジアの予選は、またこれまでの親善試合とは、 過酷な環境などなども含めて別物だと思って戦わなければいけないですし、やはり難しい戦い、厳しい戦いになるということは、これまでの経験の中にもあるので、より厳しくなる戦いを覚悟しなければいけないかなとは思ってます。あそこはほんと、なんか別物ですね。
